当合唱団は以下の活動方針を掲げています。
子どもたちは、活動方針を何度も声に出すことで、自然と行動が変わっていきます。
《活動方針》
わたしたちは
合唱することによって 美しい心のもち主になります
わたしたちは
合唱することによって 友だちと仲良くするようつとめます
わたしたちは
合唱することによって 人のためにつくすようつとめます
わたしたちは
合唱することによって 美しい郷土づくりにつとめます
入団時期は、幼稚園児、小学生、中学生の各段階、どこでも問題がありませんが、特に小学生低学年のときに入団される子どもが多いようです。
タイミングをあえて挙げるとすれば、小学生低学年で入団されることが、子どもの精神的な成長の面で最適であるといえます。
なお、在籍している団員の年齢の幅は意外と広く、幼稚園児から高校生まで在籍しています。
活動方針にもあるとおり、当合唱団は子どもたちの健やかな成長を願って活動しています。
歌が上手な子ども達だけを集めるためにあるわけではないのです。
一番大事なことは、『歌うことが好き』だということです。
また、発声練習など基礎的な練習にも力を入れていますし、先輩団員と一緒に歌うことで、驚くほど上達します。
入団前に、歌の上手い下手は大事なことではありませんので、ご安心下さい。
当合唱団は、各務原市内の子どもの成長を願って活動しています。そのため、団員も各務原市に住んでいる子ども達ばかりです。
市内の殆どの小学校に団員がいますし、殆どの中学校に団員がいます。
・幼稚園児から高校生まで年齢の幅は広いです。
・女の子が殆どですが、男の子も少数ながら在籍しています。
・設立から40年以上と歴史があり、お母さんが子どものときに当合唱団に所属し、「是非我が子にも」と入団した子どもが何名も在籍しています。
ご安心下さい。団員は、勉強も部活動も両立しています。
団員は、もともと歌うことが大好きなのです。
そのため、両立できるように自らやりくりする工夫の姿勢を身につけていきます。
時間の使い方がとても上手になり、これが大学生になり、社会に出てから、大きな宝となります。
団員が下は幼稚園児から上は高校生まで在籍しています。
そのため、下の子は上の子の姿をみて将来像を自然と意識します。上の子は下の子の面倒をみて優しい心が育ちます。
例えば・・・
・中学校に入学するとき、それまで小学生であった子どもには未知の世界であるはずですが、日頃から中学生の先輩団員と接しているため、不安なく溶け込むことができます。
・中学生になると、今度は高校生の先輩団員と接しているため、高校選択の判断材料が多くなります。なお、中学3年生で高校入試がある子どもは、受験の準備のため1年弱休団し、また復団することが多いです。
・段取りよく行動する癖がついていますので、平均的にみますと学校の成績も比較的良いです。
・とても仲良く活動していますので、下の子を思いやる気持ちが育ちますし、先輩に物怖じすることもなくなります。
・長年にわたり合唱団に所属することにより、集団の中でどう行動すべきであるかを体で学ぶことができ、社会にでてから大きな宝となります。
・舞台に立って発表する機会が多く、また定期演奏会のキャストなどソロで歌ったり話したりする機会があるため、度胸がつきます。恥ずかしがりだったり、人前で話すのが苦手だったりした子どもも、これらの機会を通じて、人間的に成長します。
・なにより、下は幼稚園から上は高校生まで幅広い年齢の子ども達がいつも一緒に活動していることが一番のメリットですね。このような経験は、学校でもスポーツ少年団でも部活動でも得られない貴重なものとなります。